MieMu三重県総合博物館 開館記念企画展第6弾

「親鸞高田本山専修寺の至宝」展が2015年3月21(土)から5月10日(日)まで開催されます。

150205_0001Miem親鸞 環濠と寺内町に囲まれ、重要文化財に指定された建築が13棟並び立ち威容を誇る真宗高田派本山専修寺。江戸時代以来、全国から訪れた参詣者はその巨大な伽藍に目を見張ったことでしょう。しかし、専修寺の誇るべきは、この建物だけにとどまりません。専修寺には、「専修念仏」を推し進め、後の日本仏教界を大きく動かす思想を生み出した親鸞と弟子たちが書き記した鎌倉時代以来の聖教・書物類が多く伝えられ、その唯一無二の価値から、それらの多くが国宝や重要文化財に指定されています。また、真宗高田派の他の寺々にも、親鸞とその弟子たちの足跡を示す品々が伝わっています。

平成27年春は、親鸞が直拝したという一光三尊仏が一身田の本山で「御開扉」される「中開帳」の時期にあたります。このたび親鸞とその弟子たちが活躍した地、関東から17年に一度お越しになる一光三尊仏の一身田での「御開扉」にあわせ、三重県総合博物館開館記念企画展の第6弾として「親鸞 高田本山専修寺の至宝」を開催することになりました。

歴史のうねりを超えて伝わった、鎌倉時代以来の歴史や美を伝えるこれらの品々を通して、親鸞とその弟子たち、そして真宗高田派の歴史に、思いを馳せてみてはいかがでしょうか。ーパンフレットよりー

たくさんの関連行事が予定されています。詳しくはMieMu公式HPをご覧ください。

お問合せ:三重県総合博物館 059-228-2283

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